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2019/03/26 空室情報をUPしました!

007 外断熱が「結露」に強いワケ

今回から2回に分けて、外断熱に結露ができにくい秘密に迫ってみたいと思います。

 

まず今回は結露ができる仕組みを考えてみましょう。
しかしながら、なにを隠そう、私は理科が大の苦手(泣)。
そんな私でも分かるように解説しますので、「難しそう」などと思わずにぜひ読んでみてください。
(以下の文章には、厳密に言うと正確ではない表現も含みます。分かりやすく解説するための方便ですので、ご容赦を…。)

 

そもそも「結露」とは何か。
大辞泉によりますと「冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が凝縮し水滴となって付着する現象」とあります。

 

………いきなり難しい話になってしまいました(笑)。
要するに、「冷たいものを置いておくと表面に水滴がつくこと」です。
身の回りで一番分かりやすいのが、そうです、夏に冷たい飲み物を入れたコップを置いておくとコップの表面に水滴がつく、あの現象です。

 

まずはコップにつく水滴の構造から「結露」の仕組みを考えてみましょう。

 

 

<図1>をご覧ください。
@冷たい飲み物を注がれると、コップにその冷たさが伝わりガラス自体が冷えます。
A冷えたガラスに接している空気が熱を奪われます。
B空気の中の水蒸気が水滴となりコップの表面につきます。
これが、「結露」の基本的な仕組みです。

窓ガラスにできる結露の原因

では次に、コップのガラスをマンションの窓ガラスに置き換えて考えてみましょう。
「結露」が問題となっている内断熱のマンションはどんな構造になっているのでしょうか。

 

 

<図2>をご覧ください。
@冬の外気の冷たさが窓ガラスに伝わりガラス自体が冷えます。
  (一方、断熱材に守られた部屋の中は温かい空気になっています。)
A冷えたガラスに接している空気が熱を奪われます。
B空気の中の水蒸気が水滴となりガラスの表面につきます。
これが、窓ガラスにつく「結露」の正体です。

 

「我が家は内断熱だけど、ペアガラスだから結露にならないよ」という方、ごもっとも、ごもっとも。
(ペアガラスに結露が出来ない理由は次回でご紹介します)
しかしながら、内断熱には目に見えない「結露」が存在するのをご存知でしょうか。
そして、その目に見えない結露こそ、カビ・ダニなどのアレルゲンを増やす大きな原因になっているのです。

本当に怖いのは壁の中の結露!

今度は、窓ガラスをマンションの壁に置き換えてみましょう。

 

 

<図3>をご覧ください。
@冬の外気の冷たさがコンクリートに伝わりコンクリート自体が冷えます。
  (一方、断熱材に守られた部屋の中は温かい空気になっています。)
A冷えたコンクリートに接している空気(この場合は断熱材の中の空気)の熱を奪われます。
B空気の中の水蒸気が水滴となりコンクリートの表面につきます。

 

このパターンで恐ろしいのは、窓ガラスにつく水滴と違い、コンクリートにつく水滴が内装材と断熱材に阻まれて住人の目に触れない点です。
目に触れなければ、当然拭き取ることもできません。
そうして放置された結露は、カビの温床となり住人の知らないうちに増殖を続けます。
やがては内装材の内側からポツリポツリと黒い点が……、意を決して内装材をはがしてみると……、中はカビで真っ黒!

 

………ちょっとしたホラー映画です。
さらに、ご存知の通りカビはダニの大好物です。「カビの増殖」=「ダニの増殖」と言っても過言ではありません。

 

マンション居住者にとって避けられない問題である「結露」。
心無い(あるいは無知な)住宅メーカーは、「結露ができるのは住み方に問題があるからだ」と言います。
私の説明を読んでいただいた皆さんには、この住宅メーカーの言い分が嘘であることがお分かりになるはずです。
彼らには、冷たい飲み物を入れたコップに水滴がつかない方法をぜひ教えてもらいたいものです。

 

いよいよ次回は、外断熱に結露ができない理由にせまります。
お楽しみに!

 

(2006/10/24 文責:佐野)


 
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